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オリンピックが閉幕して1ヶ月程度たちました。
日本のメダル数が最多の41個で毎日のようにメダルを獲得しましたね!

個人的には、中学高校を器械体操部としてバク転、逆立ちをする日々を過ごしていたため
体操の金メダルが一番感動しました。
正直、私が現役だった15年前くらいに「もう人間の限界まで来ているだろう」と感じ
技はこれ以上進化しないと思っていたのですが、まだまだ進化しているのに驚きです。

下の白井健三の写真、動画で見ると凄さが半減しますが、約1秒で

①側転飛びでロイター板(スプリング)を蹴る
②バク転で跳馬に手を着く
③2回宙返りをする
④3回半ヒネる

と信じられないことをしています。完全に異次元ですね。

ビジョン

感じることは「人間は想像できることは実現できる」ということです。
画家のピカソも“Everything you can imagine is real.”と言っています。

ビジネスにも応用できれば、と仕事柄考えてしまうのですが
ビジョン=将来の理想の状態を皆さん持っていますか?

会社経営する理由は

例えば「今の仕事をする理由は何ですか?」と社長さんに聞くとこんな回答があります。

・生活のため
・家族を守るため

特に2代目社長からよく聞く回答ですが、私は元々サラリーマンをやっていたので
その回答が本当に今の仕事をする理由なら
経営者をやめてサラリーマンになった方がいい気がしてしまいます。

生活は断然安定するし
プライベートで仕事のことを考える必要がなくなるので、プライベートも充実する。
サラリーマンは上司とうまく付き合いさえできれば、結構いいものだと私は思います。

また、こんな回答もあります。

・お金儲けをするため

これは確かに間違っていない回答だと思います。
会社を経営する以上は儲けを出さないとはじまりません。
従業員に給料を払うこともできないし、借金を返すこともできない。

しかし、金儲けだけで今の仕事をしていたらどうなるでしょう?
常に頭にあるのは、金金金。
そんな人と付き合って仲良くしたいと思うでしょうか?
自分もお金儲けのために仲良くしてくれているのでは、と思われて
周りから人がいなくなってしまいます。

結論としては

・お金儲けをすること
・仕事をする上で想いを持つこと(≒ビジョンを持つこと)

2つを両輪として経営すると事業がうまく回っていきます。

ビジョン2

((株)ワニマネジメント ウェブサイトから引用)

3%の経営者

学生時代に「インターハイ出場!」や「○○大学合格!」など紙に書いたことはありませんか?
細かい理屈は抜きにして紙に目標を書くと実現しやすいです。

「明確な目標と具体的な行動計画を紙に書く人は3%に満たない」
「この3%の人は、目標を明記していない人と比べると、同じ期間で平均して10倍もの収入をあげる」
「目標と行動計画を紙に書けば、それらを達成する可能性が10倍になる」
(「働きがいのある人生」ブライアン・トレーシー氏)

と書籍にもこんな記載があります。
「文章にして紙に書く」という作業をすると
自分がブレなくなり、人に伝えることが可能になります。
言い換えると、ビジョンを文章化することで
経営者は思わぬトラブルやアクシデントに動じずに本来あるべき意思決定ができ
従業員は自社の向かうべき方向が分かり社長と同じ方向を向いて働けるように
なります。

有名企業のビジョン

ビジョン、ミッション、クレド、経営理念など、様々な定義や流行の言葉はありますが
有名企業は以下のようなビジョンを持っています。

Amazon

「オンライン上であらゆるものを発見し、購入できる場をつくること」

リッツカールトン

「私たちは、紳士淑女をおもてなしする紳士淑女である」

Facebook

「よりオープンに繋がれた世界をつくり、シェアすることで、人々に力を与えること」

これらの言葉に導かれて経営者・従業員が動いた結果
私たちが持つ企業イメージも一致している気がしませんか?

まとめ

今回は数値の話しから思いっきり離れ
思考の話しを記載しましたがいかがでしょうか。

「ビジョンなんてあっても飯は食えない!」という言葉も聞こえてきそうですが
たしかにビジョンだけではダメです。

でも数値だけでも人は動かないため
「ビジョンとお金は両輪」と考えています。

ちなみに私自身「税務顧問だけしていては自分のビジョンを達成できない」と感じ
最近、数社だけ社外のCFO的なポジションで関わらせていただくようになりました。

数値だけでなく、経営者が抱える様々な悩みを解決できる存在として活動できればと
日々業務をしています。

この記事を書いた人

野村 篤史税理士法人のむら会計 代表(公認会計士・税理士)
金沢で50年続いている会計事務所、税理士法人のむら会計を運営。
ITの知識・金融機関監査の経験を生かし
普通の税理士事務所+αのサービスを提供。

【著書・掲載実績】
図解でざっくり会計シリーズ2 退職給付会計の仕組み(中央経済社)
賢い節税で会社を強くする方法教えます(月刊経理ウーマン 特集ページ) 
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